


事業所敷地内に生育したエノキ・ムクの高木を特殊伐採した現場です。
樹木は長年の成長によって大きくなり、枝が事業所の屋根へ掛かっていました。
さらに幹や枝は建物へ近接しており、すぐそばにはお墓もあるため、根元からそのまま倒すことはできません。
事業所や施設内の高木では、樹木そのものだけでなく、建物・屋根・設備・駐車スペース・隣接地などを傷つけないことを考えながら施工方法を決める必要があります。
今回はロープアクセスで樹上へ入り、屋根やお墓との位置関係を確認しながら作業を進めました。
枝を安全に扱える大きさへ細かく分割し、周囲へ接触しないよう一つずつ段階的に切り下ろして伐採しました。
敷地内の木は、毎年少しずつ大きくなるため、気付いた時には屋根や建物へ枝が掛かり、「普通には倒せない木」になっていることがあります。
特にホテル・病院・工場・事業所などでは、落枝や倒木による建物・車両・利用者への影響を考え、事故が起きる前に樹木を確認しておくことが大切です。
屋根や電線に掛かっている高木、建物に近接した樹木、重機が入らない場所などは、現場条件によって施工方法が大きく変わります。
大分特伐では、現場の状況を確認したうえで、その場所に適した施工方法を検討しています。