

日出町の生活道路沿いで、長年管理されていなかった竹とヤブニッケの伐採を行いました。
家主様が街に出られて空き家となった後、敷地内の竹や樹木が大きく成長。道路側へせり出した枝葉が道路幅の約1/3を塞ぎ、大型車が通行する際には樹木に擦る状態となっていました。
さらに隣地への越境や電線への掛かりも発生し、近隣からの声をきっかけにご相談いただきました。
現場状況
- 地域:日出町
- 樹種:竹・ヤブニッケ
- 高さ:最大約20m
- 周囲:生活道路・隣地・電線
- 問題:道路への張り出し、隣地への越境、電線への掛かり
- 重機:進入不可
道路から敷地までは約5mの高低差があり、敷地側からも重機を入れることができない現場でした。
最も難しかった点
今回特に難しかったのは、竹とヤブニッケにツタが猛烈に絡みついていたことです。
一本を切っても、そのまま素直に落ちません。
ツタによって周囲の竹や枝とつながっているため、切断した部分が予想外の方向へ引かれたり、複数の枝や竹が一緒に動いたりします。
その直下は生活道路で、すぐ横には電線もあります。
そのため、一気に倒すのではなく、絡み方や荷重を確認しながら作業を進めました。
ロープで吊り切り、ウインチで敷地側へ回収
道路側へ張り出した竹や枝を安全に扱える大きさまで分割し、ロープを使って吊り切り。
切断した材が道路や電線側へ振れないよう制御しながら、ウインチを使用して敷地側へ引き込み、順次撤去しました。
重機が入れない高低差のある現場でも、ロープとウインチを組み合わせることで、道路側への落下を抑えながら作業を進めることができます。
施工後
道路へ大きく張り出していた竹・枝葉を撤去し、塞がれていた生活道路の幅を確保。
大型車が樹木に擦る状態を解消するとともに、電線や隣地へ越境していた枝も整理しました。
施工前は樹木に覆われていた道路沿いに空間が生まれ、見通しも大きく改善しています。
空き家や長期間管理されていない土地では、竹や樹木が道路・電線・隣地へ伸び、所有者が気づかないうちに周囲の生活環境へ影響することがあります。
「道路へ木が張り出している」
「電線に枝が掛かっている」
「隣地へ越境している」
「高低差があり重機が入らない」
このような通常の伐採が難しい場所でも、現場状況に合わせてロープを使用した特殊伐採をご提案します。

